そろそろおせち料理の準備を始めようと思う
今年こそは手間暇かけておせち料理を作ろう!と意気込み、学生時代に買ったレシピ本を引っ張り出し、血眼になって熟読。これを今くらいの時期に毎年繰り返している。毎年、毎年、懲りずに「今年こそ」と。
例にもれず、今年も。
レシピ本を読んでいるときは、ものすごくやる気に満ち溢れて、あれもこれもと作りたくなるのだけれど、いざ、スーパーへ買い出しに行くと、事前に決めていた品数よりもかなり数を減らして、簡単なものだけを作ることに路線変更。
自作するのは毎年決まっていて、栗きんとん、伊達巻き、昆布巻き、ぶりの照焼き、煮豚、ハム、煮しめ。あとは既製品を買って、お重に詰める。
挑戦してみたいものはいくつもあるけれど、特に、黒豆、松前漬け、松風焼きの3品は「今年こそ」頑張って作ってみようと思う。
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レシピ本にはおせちの詰め方のルールが説明されていたので、備忘録として、ここにまとめようと思う。
①品数を決める
おせち料理は奇数の品数をもるのが基本で、お重に詰めるとしたら一段に9品が定番。
②重箱に盛るか、大皿に盛るか
重箱は無地のシンプルなものを選ぶととお皿感覚で盛り付けられる。お皿は品数によって大皿やオーバル皿など工夫するとモダンな雰囲気を演出できる。
③縁起のよい食材を詰める
定番の味付けが苦手なら、味に変化をつけアレンジおせちを詰めてもよい。
基本中の基本のルールですね。でも、意識しないと忘れてしまうことも。。特に①と③。ついつい、好きなものを好きなだけ!になりがち。・・・私だけかしら。
わかまさ陶芸(益子焼)のオーバル皿、和にも洋にも使えそうで、いま狙っている器のひとつ。
わかさま陶芸|CRAFT STOREにこんなことが書かれていた。「使い捨てにされるものでなく、愛着を持って使われて家族の思い出や、ゆっくりとした特別な時間をたっぷりたくわえる『容れ物』になるうつわを作りたい」家族の思い出や料理の記憶が器から蘇るような、そんな器を作っています。まさに、おせちの盛り付け皿にぴったり!
ちなみに、オーバル皿とは楕円形のお皿のこと。ラテン語で卵を意味するovum から由来するそう。食器は、様々な形状のものがあり、当たり前だけどそれぞれ名前も用途も異なるので、少しずつ勉強しているところです。
最近は、1人用の小さい重箱も可愛らしいデザインが多いから、一人分ずつ盛り付けるのも楽しいかもしれませんね。