フランス旅行(ルーアン編)
ジヴェルニー観光を終えた私たちは、ルーアンへ向かいました。ルーアンは、悲劇のヒロイン、ジャンヌダルクが処刑された町として有名です。
ジヴェルニーからは、シャトルバスでヴェルノン駅へ向かい、そこからTER又はIntercitesに40分程乗ると着きます。ちなみに、パリからだとサン・ラザール駅からIntercitesに乗車すれば、1時間半前後で行けます。
セーヌ川をサンドイッチしています。
町の玄関口、ルーアン・リヴ・ドロワッド駅(Gare de Rouen)。外観はアール・ヌーヴォー様式。駅舎が大きいことからもわかるように、ノルマンディ地方の中心駅のひとつのようです。
駅を出たら、まっすぐ大通り(ジャンヌダルク通り)を歩くと、ジャンヌダルクの塔が見えてきます。彼女が監禁されていた場所です。ここは見学可能のようですが、時間がなかったので通り過ぎました。
塔からさらに歩き、市街地へと向かいます。こんな素敵なアパート(!?)を横目にしながら。
あらあら、バケットが落ちてる!フランスならではなのかしら・・・?
大時計。
ゴールド×青の組み合わせが大好きなので、12~13分眺めてしまいました。そんな私に彼は呆れ気味・・・(笑)ルネサンス様式で豪華かつエレガント。もし、1人旅だったら30分以上は立ち止まっていたかもしれません。
文字盤を囲うように散りばめられた星。中央は24本の光が輝く太陽。銀の球体は月の満ち欠けを表しています。時間を表す針は時針1本のみで、分針はないです。昔の人々は大体の時間がわかればいいのでしょうね。針の先端には羊がいますが、ちゃんと理由があって、毛織工業で栄えた町だからとのこと。文字盤の下の窓は、寓話のレリーフで曜日を表す仕掛けとなっています。
続いて、聖ジャンヌダルク教会。ここはステンドグラスが綺麗らしいのですが、時間がなかったので諦めました。
長くなりそうなので、続きは別の記事にします。
次は、ディナーを愉しんだラクロンヌ、ルーアン大聖堂のプロジェクションマッピング、ルーアン美術館について更新します。